週刊『福スポ』

【ゲッカビジン】
角馬場⇒ＣＷ　
併せ馬で6Ｆから　
86.5--54.2-40.3-12.9
（ブック）追って一杯

メイショウビワコ（三未勝）強めの内0.3秒遅れ
前半はゆったりとしたペースで進み、直線では内に併せて追ったが、伸びは今ひとつ。
僚馬に遅れてしまった。
動き自体は悪くないが、非力なところが残るため、雨の影響で重たい馬場を気にしたのかもしれない。
また、やはりテンションが高めなことも気掛かりではある。
京都（土）ダ1400・牝への出走が有力ではあるが、メンバーなどを見て、他のレースへ回る可能性もある。
前走からの間隔が空いており、想定の段階では、どのレースもほぼ出走可能な状態。

想定では日曜京都Ｄ1800も入っていますが…
問題は騎手なのです。
土曜は小林徹
日曜は北村友
確保できているんなら日曜にしてください!!
調教具合が今ひとつなら、騎手に頼るしかないんだから…

【メジロ牧場、解散】
昨日、スポーツ報知の一面を飾ったのがメジロ牧場解散の記事。
一昨日の夕方からネットではすでに広まっていました。
返す返すも残念です…
詳細について解説すると

メジロ牧場は、生産馬を自ら育成して所有するオーナーブリーダー。
天皇賞・春をはじめ長距離のビッグレースでの強さには定評があった。
しかし、近年の所有馬は芳しい成績を残せず、Ｇ１制覇は、００年朝日杯３歳Ｓ（メジロベイリー）が最後。
重賞勝ちも、０６年小倉大賞典（メジロマイヤー）以降遠ざかり次第に運営が苦しくなっていた。
さらに３月の震災の影響により、関東圏で競馬が行われなかったことも、追い打ちをかける形となった。
もはや競走馬の獲得賞金だけで牧場を運営していくことは限界に達してしまったようだ。

「先行きが、不透明。
まだ借金もありませんし、誰にも迷惑をかけない、きれいな形で解散しようということになりました」
と岩崎伸道専務はコメントしている。
オーナー業は、５月２０日付で撤退となる予定。

現在の３歳以上の馬は、当面、同牧場の同専務が所有になる。
また、今年デビューを迎える２歳馬の大半は、大手生産者へ売却。
洞爺、伊達の牧場については、現在売買契約は成立していない。
「何らかの形で有効活用を図っていくことになると思います」とのこと。

同牧場は１９６７年、北海道伊達市に、建設会社社長の故・北野豊吉氏が開場。
最もこだわりを持ったのは、古馬最高峰のレースと言われた３２００メートルの天皇賞。
生産馬ではメジロティターンが８２年秋に優勝。
メジロマックイーンが史上初の春連覇（９１、９２年）を遂げる。
ライアン産駒のブライトも天皇賞・春（９８年）を制覇。
都合春秋合わせて７勝。メジロ＝天皇賞・春であり、その存在感は際立っていた。

ちなみにダービーには何故か縁がなく、メジロモンスニー（８３年）をはじめ…
メジロアルダン（８８年）、メジロライアン（９０年）と、惜しい２着が続いた
代表的牝馬はやはりメジロラモーヌ。
８６年桜花賞を皮切りに、オークス、エリザベス女王杯を勝ち、初の３冠牝馬となった。
またメジロドーベルは、９８、９９年エリザベス女王杯など、Ｇ１・５勝をマークしている。

大久保洋吉調教師（Ｇ１・５勝牝馬メジロドーベルを管理）のコメント
「３年くらい前から、厳しいと聞いていた。
寂しいことだ。
今は、じっくり育てることができない。
厳しい時代になった」

ホントに寂しい
社台Gの企業努力は認めますが、競馬会は事実上、「社台の運動会」状態。
短距離のスピード競馬を中心に番組構成を行ったJRAにも責任の一端はあると思います。
だって2500超の重賞っていくつあります？
それに対して府中のマイルGIだけでいくつありますか？
競馬衰退といわれて久しいですが、今回の件はまさに「象徴的な出来事」だと思います。

ちなみに殿福的な「この１頭」ならメジロブライトです。
GIは春天１つしか取れなかったんだけど、大好きでした…
（トップロを初め、どうもこの手の馬が好きらしい…）
最も印象に残っているのは最後の有馬記念。
直前に夢を見たのです。
有馬記念、ゴール直前で「…内から、メジロブライトぉ〜っ!!」という実況込みで（笑）
はい。ブライトから思いっきり流しました
結果はグラスワンダーの５着…
この話、姫福にも事前に話しました。
姫福、大笑いしながら、「ないっ、絶対ないっ!」と力説。
…姫福が正しかった

皆様の「メジロの１頭」（←想像つく方もおりますが…）
ありましたら、コメントお待ちしております。

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