今週は三日間開催。
秋のクラシックを占うローズSとセントライト記念がありますね。
今日は紫苑Sの結果を踏まえながらローズSを検証します。

まずオークスの着順
1.エリンコート
3勝、忘れな草1

2.ピュアブリーゼ
1勝、GII2着

3.クジラちゃん
3勝、桜2、GIII1

4.マルセリーナ
3勝、桜1、OP1

5.スピードリッパー
1勝、GII2着×2

6.マイネイサベル
2勝、2歳GIII1

7.アカンサス
2勝、OP1着

8.ハッピーグラス
2勝(8月1勝)

紫苑Sに出走したのはオークスの2、5、6着馬。
いずれも人気となり、結果は6着以下の惨敗でした。
共通点は重賞好走の1勝馬かOP勝の2勝馬。
つまり重賞勝ちor2勝以上で重賞連対、がラインとなります。

ちなみに紫苑Sの結果
1.カルマート
→オークス16着後、夏場に走って1勝をあげていた。
2.デルマドゥルガー
→オークス10着後、クイーンS10着から。
但し中山巧者でOP勝ち+重賞3着の2勝馬でした。

ローズSのメンバーはどうか。
オークスの1、3、4着馬はいずれも3勝。
阪神コースの実績もあり死角が少ないです。
やはり紫苑Sとは格が違いますね。

では3強以外の登録馬で一発の可能性がある馬はいないか?
まず目が行くのがマイネイサベル。
重賞勝ちもあり、常に掲示板付近には来る馬です。
ただ阪神コースは6着、4着で連対はマイル以下に限定されます。
穴を開けると言うほど強調できる材料がありません。
むしろ面白いのは…

ハッピーグラス

オークス8着後は夏場に使い、あずさ賞を2番人気で勝利。
この時の2着馬ダコールは次走で500万特別を勝ち、続けて1000万特別で2着。
また6着馬キョウワジャンヌはその後に500万特別、1000万特別を連勝してローズに登録。

重賞実績は重馬場のフローラS4着だけですが、OP忘れな草の2着があります。
忘れな草の勝馬はオークス馬エリンコート。
阪神は(1.1.0.1)ですから、コースの相性もまずまずです。
騎手もあずさ賞で騎乗した岩田、あるいは想定の川田が乗れるのなら、申し分ないでしょう。

どうです?
穴馬として狙って面白いと思いませんか