色々なところでマイルCSは牝馬が好走って出てます。
…ホントか？
直近５年、確かに複勝圏内に来ているケースもあります。
ただし…ココ３年は外国馬のサプレザが走っているだけ。
実際はブルーメンブラットだけです。
とはいえ、10年まで広げれば、ダンスインザムードやラインクラフトみたいな例も。

これらの例から言えることは…
・４歳馬＞３歳馬
・当該年の重賞勝
・当該年のGI３着内
・４勝以上
この４つの条件をクリアしていなければなりません。

重賞勝ちのないアドマイヤセプター
３勝のハナズゴール
当該年の重賞勝ちのないマルセリーナ
これらの３頭はNGとなります。

残った２頭
ドナウブルー・4歳
アイムユアーズ・3歳

前者は今年京都牝馬、関屋記念とマイル重賞を２勝。
加えてヴィクトリアマイル２着ですから、データ上は申し分なし。
後者もフィリーズＲ、古馬混合のクイーンＳに勝利。
GIでも桜花賞３着ですから、こちらもデータクリア。
４歳＞３歳からドナウを一応、上に見ますが、好走の可能性は充分です。

果たして、牡馬に混じって一泡吹かせられるかどうか。
一考の余地はありそうですね。
タグ ：