いよいよ有馬記念になります。
殿福的には一年の中で最も楽しみにしているレースです。
ただ…今年は気分的に盛り上がりに欠ける
やはり、ジェンティ、オルフェの不出走は水を差しています。
なんか、ゴルシとルーラーでい良いような気もしますが…
一応、ここ数年利用しているデータで検証してみます。

【有馬記念】
☆連対基本データ
A.同年のGI馬
B.同年の重賞勝ち馬
C.同年のGI2着馬

◇3歳馬
D.3歳V馬は古馬混合GIで連対
E.3歳V馬は前2走がGIかGII
F.3歳V馬は牡馬でGI馬かDB2着
G.3歳馬は前走GIで3着以内

☆4歳以上
H.6、7歳は2着まで
I.基本はGI馬であること
J.前走がJC出走馬は3着以内
k.中山巧者は買い

☆騎手、その他
L.GI騎手以外、乗替りは大減点
M.有馬記念初騎乗の騎手は消し
N.騎手が年内GI制覇はプラス
O.当年GI馬が必ず1頭は連対

今年の登録馬に充てはめてみます。
クリアできた馬は…

[3歳馬]
○ゴールドシップ

×スカイディグニティ
重賞勝ちなくGIも2着

[4歳馬]
該当馬なし
×ナカヤマ
×オーシャン
×ルルーシュ
いずれも年度内GII勝ちはある。
しかしGI勝ちはおろか連対経験も無し。

[5歳以上]
○ルーラーシップ

ルーラー以外のほとんどの馬が連対条件を満たせず…
強いて上げるとしたらエイシンフラッシュ。
同年秋天馬であり、昨年も2着に好走。
JCで大ゴケは減点材料ですが、騎手はデ台に戻ります。
今年、外国人騎手で唯一結果を出している騎手です。

ビートブラックも春天馬ですが、エイシンとは様相が違います。
まず春天馬は有馬での結果が思わしくない。
またJRAによるとGI勝馬で有馬に結びつく馬。
それは芝2400以下のGI勝馬に限定されているのです。
従ってビートはアウト!

ここまでの話を整理します。
過去の連対データをクリアするのは2頭。

・ゴールドシップ
(父・ステイ金)
・ルーラーシップ
(父・金カメ)

今年の世相を一文字で表したのが「金」。
条件的にはぴったりでしょう。

ただ先週の朝日杯のような例もあります。
上記2頭以外にも引き上げを考えておく必要がありますね。

基本は3歳、4歳が強いレースです。
スカイ(3歳)
ナカヤマ(4歳)
オーシャン(4歳)
ルルーシュ(4歳)
上記メンバーにヒントはありそう。
中でもナカヤマはコース巧者。
追い切りに注目です。