JCオカルトとして面白いものがあります。

・外国人騎手が必ず複勝圏

この傾向、10年以上続いております。
もちろん人気馬+外国人騎手ってのが中心ですが、そうでない時も多々あるのです。
今年は有力馬が以下の3頭。

・ラブリーデイ(川田)
・ミッキークイーン(浜中)
・ショウナンパンドラ(池添)

となると外国人騎手の騎乗馬は要チェックなのであります。
また近年、外国馬は好走した例がほとんどありませんが、一応確認は必要と思われます。

まず外国人騎手について。

大前提として「当年の重賞勝ち」は不可欠と思います。
最低でも日本での重賞勝ちはないと厳しいでしょう。

次に外国馬について

・5歳以下
・当年のGI勝馬

この2点は外せません。
これに騎手の条件を当てはめて考えてみたいと思います。


まず日本馬+外国人騎手

・サウンズオブアース(兄台)
・ペルーサ(弟台)
・ラストインパクト(ムア)

さすがにペルーサは年齢からも厳しそう。
弟台自身も今年はたま゛重賞勝ちがありません。
兄台の騎乗馬は重賞勝ちがなく東京実績もありません。
菊花賞2着だけではたしてどこまでやれるでしょう…。
一方のムア騎乗馬は近走がパッとしないんですが騎手で化けますかね?

一方、外国馬+外国人騎手

・イトウ(ミナリク)
・イラプト(パスキエ)
・ナイトフラワー(シュタルケ)
・トリップトゥパリス(ベリー)

年齢、実績の点で今年の外国馬は一応基準をクリア。
となると騎手の実績が問題となります。
ミナリクとパスキエは馬はともかく、騎手が全くと言っていいほど強調材料がありません。
ナイトフラワーのシュタルケは今、短期で来日中ですが重賞は未勝利…どうでしょう。
注目しているのは…トリップトゥパリス。
まず名前が問題でしょう。
有馬記念よろしく、こういうご時世でこの馬名ですから。
ただしこの馬、フランスではなくイギリスの馬です。
(→フランス馬はイラプトのみ)
それと騎手のベリーですが、実は盲点がありました。
年度初めに来日し、ラブリーデイ騎乗で中山金杯を制していた!!!

さて今年複勝圏に飛び込んでくる外国人騎手は…誰?!