当初、中山大障害は例年にない強力なメンバーが揃っていました。
ところが直前に来て回避が続出!!

サナシオン(西谷)⇒故障、引退
タイセイドリーム(石神)⇒年内休養
ニホンピロバロン(高田)⇒故障

アップトウデイト(林)
オジュウチョウサン(石神)
マキオボーラー(平沢)

グッと相手関係が楽になりました。
正直、サナシオンには勝てないと思っていましたし、主戦の高田騎手はニホンピロバロン騎乗でしたから。
もちろん、J重賞の実績のないルペールが格下なのは否めません。
障害レースという特殊性から不安の方が大きいのも事実です。
厩舎サイドのコメントからもその辺が伺えます。

「状態は良い。
ただ、大障害コースはやってみなければ分からないところもあるからなぁ。
距離は長いし、障害も高い。
バンケットもあるからかなりスタミナが必要だろう。
いくら跳びが上手いといっても、実戦にいってどうか。
まずは無事に送り出して、無事に回ってきてくれればと思う。」

とまぁ…弱気な発言ばかり。
かく言う殿福も「距離&スタミナ」には日頃から疑問を持っているので強気にはなれません。
でも有力馬の回避によって上位進出のチャンスが増えたことは事実です。

・無事に完走すること
・願わくば「掲示板」に載れること

この2つが大目標です。
まずは最高峰の舞台に立つことができる事を最大限に評価したいと思います。
それに…オジュウチョウサンはやっぱ強いでしょ(笑)