◆ダッチェスドライヴ16

橋本牧場
引き続き、昼夜放牧を行っている。
程よく伸びがあり均整の取れた馬体は、着実な成長を見せている。
春先に比べて背丈が伸び、幅が出る等、全体的に肉付きが良くなり一回り大きくなった。
458kgでデビューした父は、出走を重ねる毎に成長し最大で482kgで出走。
「この時期の父はミドルサイズくらいでした。
本馬は父よりも発育が良いと感じます」
（スタッフ）
と話しているように、より一層の成長が期待できそうだ。
なお、馴致は橋本牧場で行った上で、育成場に移動することを検討している。


◆ショアー2016

ノーザンファーム空港
担当者
「こちらに移動後も順調で、すでに初期馴致を終えています。
現在は騎乗を控えリフレッシュ期間に充て、
週3回トレッドミルの運動を5分とウォーキングマシンの運動を一日置きに行っています。
跨った感触は素軽く柔らか味がありますし、見ていてもとても綺麗なキャンターをします。
まだ左右で硬さの違いなどアンバランスさはありますが、調教が進めば解れてくると思います。
気性的には大人しく扱いやすい馬です。
まだ厚みなどは物足りないですが、横からのシルエットは背が高く、綺麗にバランスの取れた好馬体をしています。
脚元に問題はないですし、飼い葉食いも良好です。
とにかく良い走りをしますので、これから調教を進めていくのが楽しみです」
馬体重410��

これまでのダムール産駒の傾向を見ると、ほとんどの馬が２歳でデビューしています。
ダッチェスドライブ16も順調であれば、２歳デビューが有力です。
となると今後の育成の在り方が大きく影響してくると思われます。
シルクの２歳馬ショアーの方はすでに鞍付けまで完了している状況。
ユニオンはまだ「昼夜放牧」の状態…⤵⤵
２つのクラブの「差」はここら辺なんだよなぁ…。
タグ ：