◇アルモニカ

西村真幸調教師
「20日の検疫で帰厩致しました。
放牧先ではしっかり馬体のケアを行ってもらい、順調そのものでした。
予定通り2週前に戻すことが出来ました。
すでに早速時計を出しはじめています。
フィリーズレビューを目標に進めていきたいと思います」

いよいよ来週です。
あとは鞍上の手腕に期待するのみ。
「権利」をしっかり取っていただきたいです。


◆ビートマッチ

ノーザン空港
担当者
「その後も舎飼で様子を見てきました。
まだ熱感は見られるものの徐々に脚元は落ち着いてきています。
獣医と相談した結果、曳き運動から動かしていくことになりました。
曳き運動スタート後もいい意味で脚元の状態に変わりありません。
この中間からウォーキングマシンでの運動を開始しています。
まだ脚元に熱感は見られますし今後もしっかりケアしていきますが、
問題ないようであればマシンの頻度を増やしていく予定です」

26日のメール
担当者
「到着してから徐々に脚元の状態が安定してきたので、こちらでもエコー検査を実施しました。
左前脚の腱は損傷範囲が広く、獣医の診断では
『これまでの症例と比較しても復帰までには相当な時間が必要』
ということでした。
戦列復帰は早くても来年の夏以降でしょうし、
それまでの過程で再発の可能性も否定できません」

ノーザンファーム空港でのエコー検査でも復帰までには相当な時間がかかることがわかったことから、関係者で協議を行いました。
残念ではありますが現役続行を断念し、近日中に競走馬登録を抹消させていただくことになりました。
今後は繁殖牝馬となる予定ですが、詳しいご案内は後日書面にて出資会員の皆様にご案内申し上げます。

コメントを見る限り、当初は「現役続行」のニュアンスでした。
ですが、現実問題として無理な状況が再確認され、抹消に。
残念ではありますが、致し方ないことと思います。
骨折と違い、腱は常に再発がつきまとい、完治が難しいものです。
今なら繁殖にも間に合うかもしれませんし。

願わくば、仔はシルクで提供してもらいたいです。
ただ…「母親優先枠」とかないんだよなぁ…。
タグ ：