◇アドレ

レース後も脚元等異常はなし。
なお、リフレッシュのため、札幌競馬場からファンタストクラブへ移動した。
「中1週ということもあって、いつもよりもイレ込みがきつかったですね。
まずは2歳戦でひとつ勝たせることができたことは良かったです。
この先も良い競馬ができるように頑張ります」
(助手)

この馬に関しては、長い目で見ていきたいと思います。
そもそも繁殖牝馬に恵まれないダムール。
中央での勝ち馬はロードゼストによる未勝利勝ち1つのみ。
地方でもこれと言った活躍馬はなく、まさにジリ貧状態…。
唯一の救いは、仕上がりが早く、産駒のほとんどが二歳でデビューすること。

それ故、この馬への出資は損得なしで、結果的に未勝利やむなし、の意識。
二歳デビューで、五回くらい走って、一度くらい掲示板なら…の思いでした。
つまり…アドレの新馬勝ちは「嬉しい誤算」であったわけです。
本馬は、このあと何を成しても「ダムール産駒、初の○○」と言われます。

せっかく勝ち上がってくれたのですから、長い目で応援していきたい…。
できるなら、もう1つ勝てれば言うことなし。
怪我なく、長く無走ってもらいたい思いです。


◇グローバルリーチ

レース後も脚元等異常はなく、そのまま小倉競馬場に滞在。
「充分に乗り込んできたので、馬体に太め感もなく良い感じに仕上がっていました。
常識的には叩いてからですが、能力からはいきなり良い競馬しても良いと思っていたくらいです。
最後はふらふらしていましたし、やっぱり休み明けの分、動き切れなかったようですね。
でも、まずは無事に復帰戦を迎えることができたのは良かったです。」

関係者コメントに含みがありましたから、ひょっとしたらの思いもありました。
まぁ…至極当然の結果ですね😅
ただ、体に異常なく、レース感が戻ってくれば、もっと走れると思います。
そもそもシニスター産駒なんですから、ダートの選択肢も当然あるわけです。
まずは順調にレースを重ねることからです。


◆ルペールノエル

イクタTF
もう一段階負荷を強め、充分な運動量を消化。
このままコンスタントに時計を重ね、帰厩に備える。
「順調ですね。
すごく元気があって毛艶が良いですよ。
立ち姿も良いですし、背腰に苦しいところもありません。
あとは厩舎からの指示を待つだけですね」
(担当者)

イクタではもうやることがないといったの感じ。
ようするに「帰厩の声」を待つだけの状況です。
リーディングトップの藤原厩舎ですから、馬棒まわしも大変なのでしょう。
10月東京に向けて来月中旬には戻さないと…ね。