◇エレンボーゲン

5/19新潟5R 3歳未勝利
芝2,000ｍ・16頭（大塚）
3着［12人気］

ブリンカーとシャドーロールを着用。
やや出負けするも、押して好位の外目を追走。
手応え十分で直線に向くと、最後までジリジリと脚を伸ばして、3着と健闘しました。


鹿戸雄一調教師
「少し気合が入りすぎていて心配な部分がありましたが、ブリンカー効果もあってか、これまでよりもかなり進歩したレースを見せてくれました。
スタートはトレセンでも練習していましたが、やはり遅かったですね。
ただ、こればかりはセンスの部分もあるので、仕方ないと思います。
上位2頭との差を広げられてしまったところを見ると、あれ以上は速い脚を使えなさそうです。
東京競馬場で牡馬と混じっての地力比べとなると分が悪いように思います。
優先出走権を獲ってくれたものの、この後は一旦放牧に出し、福島開催あたりで出走させる方向で考えています」

「こちらに戻ってきて馬体を確認しました。
レースによる疲れに加えて、新潟までの輸送で体が寂しく映ります。
ですから、いったん放牧に出させていただき、夏の福島開催を目標に帰厩させたいと思います」

福島ってのは、少しもったいない気がします。
未勝利戦の芝中距離なんて、権利持ちじゃないと出走できないケースが多いです。
東京でも牝馬限定1800あたりなら、ソコソコ行けるんじゃないか？とも思うのですが…ね。


◇アルモニカ

御池特別 芝1200（円山）

西村真幸調教師
「22日にＣＷコースで追い切りました。
先週テンから引っ掛かり気味に行ってしまったので、宥めながらじっくり入り、徐々にスピードを上げていきました。
最後までしっかり伸びていましたし、良い追い切りが出来たと思います。
左後肢のフレグモーネの為に周防灘特別を取り消した後は牧場に戻してじっくり立て直してもらいました。
その甲斐あってとても良い状態でトレセンに戻すことが出来ました。
普段の様子を見ても、この馬本来の野性的な気性が見られますし、状態はかなり良いと思います。
あとは昨年10月以来の競馬となるので、久々がどうでるかですね。
仕上がり良さをレースで活かしてほしいですね」

休み明けの状態としてはバッチリのようです。
あとはレースに行ってどうなるか。
近走は「らしさ」がないレースが続いています。
当初、ここを使って小倉参戦が規定ローテ。
掲示板あたりにしっかり載れれば、小倉での結果を期待したいですね。
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