◇アルモニカ

由布院特別 芝1200(福永)

担当助手
「24日にCWコースで追い切りました。
先週は引っ掛かり気味になってしまったので、今回は気を付けながらコースに入っていきました。
ムキになって行くところは見せていたものの、この馬なりに我慢が利いていました。
最後の伸びも良かったと思います。
野性的な面が見られる方がレースに行って力を発揮してくれるので、抑えが利かないぐらい元気がある方が良いと思っています。
調教後も飼い葉を食べていることで、今週の馬体計測では440kg台を維持しています。
長距離輸送の影響が出なければ430kg台で競馬に向かえると考えています。
前走は終いは伸びてきましたが、チグハグなところもありました。
この馬の良さを活かすのであれば、先行して開幕週の馬場を味方につける競馬が良いですね。
ここ最近の中では状態が上向いているだけに、結果を期待したいですね」

追い切りも時計が出ましたし、調整がうまくいき、きっちり仕上がったと思います。
輸送で馬体重が減りすぎないことが条件ですが、勝ち負けレベルになっています。

相手はもちろんジュランビル。
川田+小倉専用機のラミエルも押さえには必要。

単複、馬連、3連複で勝負。
久々に期待のレースです。


◇エレンボーゲン

「この中間は坂路コースで軽めのキャンターを行い、体調維持に努めています。
24日にも坂路でサッと脚を伸ばしましたが、大きな疲れは見られませんでした。
飼い葉もしっかりと食べてくれています。
優先出走権がないので何とも言えないところはありますが、新潟3週目の牝馬限定が候補の一つだと考えています」

在厩にて調整中。
次がラストチャンスです。
どのタイミングで勝負に出るか、です。