◆ユリシスブルー

7/4 メイクデビュー阪神芝1400

厩舎長
「この中間もすこぶる順調で、坂路ではとてもパワフルな走りを見せています。
反応・動きともに良いですし、この時期の2歳馬としては完成度がかなり高いのです。
新馬戦から良い競馬が期待できそうですね。
このまま順調に進められるようなら、7月の阪神芝1400でデビューさせる方向で西村真幸調教師と話し合っています。
移動に備えて更に動きを良くしていきたいと思います。馬体重は544kgです」

このままデビューまでたどり着いて欲しいですね。
今週末のメイクデビューはモーリス産駒が目立ちます。
やはり「仕上がり早」なのがひとつの傾向っぽいですね。


◇リナーシェ

6/13メイクデビュー函館芝1200牝

北海道から宇治田原に移動した際に馬体減がありましたので少々心配でした。
到着後の馬体重は４０８�圓妊肇譽札鵑砲い浸�とほぼ同じ目方で輸送をクリアしてくれました。
パドックなどのスクーリングも問題なく消化。
あとは日曜、水曜と速めをやって、レースに向かいたいと思います。
鞍上は柴山雄一騎手の予定です」（武幸調教師）

こちらも順調に調整が続いています。
馬体が小さいのと鞍上に一抹の不安はありますが６月にデビューできることが何よりです。
この馬が広尾で初勝利を挙げないと関係が終わってしまいます（笑）
デビュー勝ちとは言いませんが、夏競馬で勝ち上がりたいですね。


◆ミッシングピース

体温は安定してきたが、息遣いが荒く、心拍数も高い。
獣医師によると「肺炎の疑いもある」とのこと。
そのため、万が一に備えて、獣医師が在駐している方が安心との判断から宇治田原へ移動した。
その後も状態面に大きな変わりはなし。
心肺機能の疾患があると思われるため、寺島調教師とも相談。
トレセンの診療所で詳しく診察してもらうことになった。
入院、検査の結果、やはり肺炎を発症していることが判明した。
しばらくは治療に専念していく予定。
「確かに輸送が大きかったとは思いますが、いろいろな要因があってのことなんでしょう。
獣医さんからは『継続して治療していく必要がある』とのこと。
しばらくはこちらで治療していきます」（師）

しかし…肺炎とは…ね。
まるで「コロナ」に馬が感染したような感じ。
大事に至らなければいいですが、肺機能に後遺症が出たりするとイヤですね。
とにかく「経過観察」と「治療」に専念です。
ダートが主戦場となると思われますし、ここは長い目で待ちましょう。


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