…三本目の矢も折れる💦


◆メリタテス

12日にゲート試験に合格。
その後、右前球節に若干の反動が見られたため、念のためレントゲン検査。
結果は遠端部（前部）にごく僅かな剥離傾向を確認。
いったん牧場で仕切り直しに…💦

矢作師のコメント　
「手術などの必要はなく、自然治癒に委ねるレベルです。
『このまま続けていくには問題のない箇所』（獣医師）とのことですが…🙄
入厩後は牝馬特有のピリピリと落ち着きのない感じがありました。
テンションの高さを見せていることですし、飼葉喰いももう一つです。
心身の成長を促す意味でも良い休養になるはずです。
ここは３ヶ月の見舞金をもらい、来年２月頃のデビューを意識していきたいと考えます。
入厩後すぐゲート試験に合格できたように優秀な馬。
より良いコンディションでスタートを切らせてあげたいところです」

サプライズの入厩後、すぐにゲート試験に合格。
「これなら…」と思った矢先のアクシデントです…😰
怪我自体は「手術の必要もない」とは言うものの、デビューは２月です。
このタイミングの頓挫は痛いです💧


◆トリフィス

シュウジデイファーム
引き続き、舎飼により管理中。

「曲げた際にまだ若干の違和感があるようです。
大事を取って舎飼を継続中です。
再びレントゲン検査で確認しつつ、様子を窺っていければと思います。
ひとまず術後２ヶ月間は運動を制限。
小さなパドックに放って日光浴を行う程度であれば、そろそろ問題ないでしょう」

この状況だと、早くてもデビューは３月以降でしょうかね？
残り時間を考えると、デビューはギリギリの感じがします。


◆テラステラ

チャンピオンヒルズ
おもに周回コースで軽いキャンター
ウッドチップ坂路でハロン17〜20秒ペースのキャンター１本を消化。
週2回の速めを乗り込まれています。

「１１日に半マイル55.8で登坂。
併せ馬だとテンから行きたがりそうな感触なのにそこから我慢が利きます。
終いまで余裕を持って、走りきっていました。
適度に前進気勢があって、イメージしていた以上に動いてくれましたね。
この調子で速めの本数を積み重ねていきます。
自然な流れの中でトレセン帰厩のお声がかかるものと思われます」

さんざん持ち上げられたデビュー戦。
折り返しの２走目の惨敗で一気に株が暴落した本馬。
北海道の２戦では『勝手に走って勝手にやめる』と揶揄され💦
チャンピオンヒルズに移ってからトレーニングで課題に取り組んでいます。

矢作厩舎は３日間開催で新馬戦４戦４勝をマーク。
反面、広尾の2歳勢は壊滅的な状況…。
やはり殿福の「負のパワー」なんでしょうか🤔

広尾関連のブログや掲示板の書き込みを拝見すると🙄
ポジティブな書込みが目立つのですが
一度、歯車が狂うと、立て直しは大変です。
自分の経験上、そういった馬は大成しないのがほとんど。
はたして、逆境を跳ね返せるのでしょうか？
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