◇ヴァシロペス

栗坂良 55.3 40.2 26.0 12.8 馬なり余力
坂路、単走で追い切りました。
中1週ということもあり、終い重点。
ゆったりとしたペースで進み、ラストだけ馬なりのまま脚を伸ばしてきました。
この位の時計であれば余裕たっぷり。
相変わらず動きは良好です。
また、去勢の効果か道中でふわふわするようなこともありません。
体も徐々に増え、使いつつ状態は上向いてきました。
ダートが問題ないことは証明済み。条件替わりで前進を期待しています。
京都(日)ダ1400・混かダ1200に出走予定です。
想定の段階でどちらも優先出走順位が上位のため除外にならない見込みです。

「相変わらず動きは良かったですね。
仕掛けた時の反応も速かったです。
中1週なので時計はこのくらいで十分。
引き続き、状態は良いですよ。
順調にきています。
できれば1400mが良いですが、入るかどうかというのもありますからね。
メンバーがどうかというのもあります。
1200も視野に入れて検討しています。」(緒方師)

まずは出走枠には入れるかが問題。
出走できたとして、今回は試金石です。
まずは芝とダートの適性の問題。
ダートは1800に一度出走し、惨敗。
これをどう捕らえるか。

去勢後、短距離路線で大きな変わり身を見せた本馬。
ダートでも同様の走りができるのかどうかが鍵となります。
行き脚がつくタイプではありません。
中段から後方の待機競馬で直線勝負。
故に、ダートでも芝同様の差し脚が使えないと後方のまま終わりです。

今回、見所無く大敗するようなら、短距離芝馬が確定。
故に節を開けなければ出走できず、放牧となるでしょう。
無難なレースなら、今後は芝と両睨みとなります。
選択肢を広げる意味では交流も視野に入れたレース選択を希望します。
ただ、年末から3戦となりますし、やはり放牧かと…🤔

もし優先を取れたら、続戦でしょう。
内容如何で芝かダートかの選択。

でも経験上、こういった馬は芝馬の気がするんだけどねぇ…。