今日はちょっと乗馬の話を。

「飲む・打つ・買う」ではなく「乗る（馬）・持つ（一口）・買う（馬券）」というのが殿福流の馬ライフ。「乗馬やります」というと大概の人は「高いでしょ〜?!」とか「すごいね」（←何が？）と言われますが、感覚はスキーやゴルフなどと一緒。安くはないが、けっして高くもないというのが料金かな。実は殿福家、夫婦で乗馬をします。仲間同士で行く乗馬はまた格別ですよ。てなわけで、乗馬への誘いがてらツラツラと書いてみます。

【体験編】
大手の乗馬クラブさん（Ｃインや五輪ピック）が「無料体験」と銘打って体験乗馬を実費でさせてくれます。まずはココから乗馬の楽しさ、馬との触れ合いを実感するのが近道です。但し、この無料体験には「落とし穴」があるので注意!!何故「無料」か。それは楽しさを実感してもらい「正会員」（←これは高いよ）にするためなのです。体験乗馬の後には、感想を聞くと言う名目で「勧誘」されますから、予め「体験」だけに割り切るか、経験者に同行してもらうと良いですよ。

ついでに言うと観光地でよくある「乗馬」これは「引き馬」である場合が多く、自分で手綱を握る「乗馬」とは違います。「引き馬」は所詮「引き馬」です。本物の乗馬を知ったら、馬好きには世界が変わります。また牧場で実施している「体験乗馬」、これは３０分で３〜５千円と割高。しかも「歩く（常歩＝なみあし）」、「小走り（速歩＝はやあし）」までしか教えてくれません。憧れの「走る（駆歩＝かけあし）」は会員になってからですよ!!ってなわけでお預けです。（例外は外乗中心の北海道の乗馬クラブかな）

つまり会員にならない限り、思うように乗馬を教われないし、料金も割高になってしまいがち…。このままでは乗馬の世界がどんどん遠ざかってしまうのです。


【乗馬の世界に浸る】
では、殿福家はどうしている？実は家族経営の乗馬クラブを探し当て、そこで乗馬ライフを楽しんでいます。このクラブこそ「稲葉ホースファミリー」（南伊豆の田牛）です。このクラブ元ユニオンの会員さんで、その縁あって辿り着きました。家族経営でインストラクターは１人ですから零細クラブですが、そこが逆にこのクラブの売りになるのです。何故なら…。

�ゝ馨萠舛魯咼献拭爾韮苅喫�で五千円と割安。
�△△訥�度乗れると「駆歩」まで指導してくれる。
�Ｎ躡戮罎┐貿肋譴貌�れるのが三人までの個別指導。
�け澤素肋譴任呂覆�「馬場」で乗れます。

と大手クラブではできないことがズラリと並ぶのです。しかも上達すれば近所の弓ヶ浜での外乗が可能で「暴れん坊将軍」になることも夢ではありません。殿福家が通いだして約10年。準レギュラーという名のビジターとして細々と通い続け、何とか駆歩まではいたっています。このクラブの稲葉先生は一見、とっつきにくい印象を受けますが、単なる人見知りであり「心から馬を愛する、無類の競馬好き」です。所属馬も少ないですがよく訓練されていて、いままで騎乗した他のクラブの馬よりも安心して乗ることができます。興味ある方はHPをチェックしてください。検索ですぐ見つかるはずです。

ではこのクラブ、問題点はないのか？実は殿福家にとって１つだけ難点があります。…江戸川から南伊豆は遠い…。それ故、宿泊しないとちょっときついのが本音です。但し、近隣には天然温泉が沢山ありますし、行きつけの民宿は格安で海の幸盛りだくさん。伊豆を満喫できることは間違いなしなのです。

只今、乗馬仲間を募集中です。是非、新たな馬の魅力を垣間見てみませんか（笑）
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