ルディ覚書

2025年11月03日00:01

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ルディ闘病記⑩（お散歩）

14歳のお散歩再デビュー😆

ようやく、お散歩で外に出ることができました。→約40日ぶりです💦

まずはハーネスを装着します。
首への負荷を避けるため、リードからハーネスに換えました。
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久しぶりの「お外」です。
元気いっぱいに歩いてくれました😀
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ルーティンメニューも健在です。
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散歩はあまり好きではありませんが、さすがにこれだけ出ていないと、話は別😅
ご機嫌で歩いておりました。
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家族3人で久しぶりのお散歩。
まだまだ様子をみながらなので、近所をくるりと廻っただけです。
でも、こうして歩けている姿に感無量です!

お散歩の時間は、少しずつ延ばして行く予定です。
目安として術後2ヶ月後で通常に戻すイメージだとか🙂‍↕️
通常に戻るのは11月の下旬頃です。

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2025年10月08日00:00

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ルディ闘病記⑨（付記）

日常が戻ってきました😊
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◆病院について

今回お世話になったのは、ライフメイト動物医療センター文京（旧ER文京）
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この病院は、直接の外来診療も受付ます。
しかし基本はホームドクターからの紹介による二次救急（ER）です。
ネットをみると、病院の評価は両極端。
低評価のほとんどは、高額費用と受付時の塩対応を指摘しています。
ただERですから、単なる夜間救急とは違う訳で、緊急性を最優先するのは当たり前です。
MRIを備え、大型犬対応のICUも完備し、しかも24時間体制です。
費用が高くなるのも当然といえます。
ルディの場合、発症から半身麻痺までが僅か２日と症状の進行か非常に速かった。
途方に暮れ、藁にも縋る思いで紹介され、駆け込んだのがこのERです。
診察後、U^ｪ^Uはそのまま入院・ICU入りとなりました。
ですが24時間体制でスタッフ常駐の下、ケアしていただいたことは、本当に安心できました。
また連絡もＵ先生が直接くださいましたし、面会の度に忙しい合間をぬって、必ず顔を出してくださいました。
このことがどんなにありがたく、心強かったことでしょうか。

幸いにも、U^ｪ^Uは予想を上回る速さで回復し術後２日目には立って歩いていました。
確かに費用は高額（保険に入っていて良かった⋯😵‍💫）になりました。
でも我が家的には、病院には感謝しかありません😊
ペット医療の在り方やERの存在意義、ペット保険に対する考え方など、今回の件で改めて考えさせられました。
そしてたどり着いた結論は、U^ｪ^Uは大切な家族だということでした。
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2025年10月07日00:00

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ルディ闘病記⑧（抜糸）

日曜日はU^ｪ^Uの抜糸とＵ先生による最終確認の日でした。
診察室でU^ｪ^Uの歩様を確認された先生は、

「神経由来の障害は見受けられない」

という嬉しい一言をくださいました🙌
自宅での経過観察はまだ必要なものの、後遺症もなく、完治したのです。
また肝臓の病理検査の方も「大丈夫」ということでしたので、ホッとしました。
ただ肝臓については血液検査の数値が高かったので、念のためこの日も血液検査を行いました。

歩様の確認後、U^ｪ^Uは抜糸と血液検査のため処置室へ行くことに。

姫ママが「⋯抜糸って痛いんですか?」と先生に尋ねたところ⋯。
「人の場合、チクチクするという人はいますね(笑)」

ところが💦
数分後に⋯「きゃん💦」という大きな鳴き声が2度聞こえてきました。
瞬時に UTｪTU の鳴き声と悟りました😰
「⋯糸を抜く時に痛かったのか⋯🤨」
とも考えました。

後でＵ先生に確認したところ⋯。
「血液を取る時、💉で鳴いてましたね🤔」
と一言。 → あと１回は不明です😅
まぁ、基本はオーバー会長ですから😥

抜糸から戻ってきたU^ｪ^Uです。
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今後のことについても、いろいろと伺いました。
*手術日が9/21でしたので、その日が起点となっています

◇お散歩とシャンプーについて
お散歩は術後１か月、短めの散歩から。
少しずつ、距離、時間を延ばしていって、
術後２か月で元に戻るイメージで。
シャンプーは術後２か月経ってからで。

◇ハーネスについて
リードからハーネスに変えようと考えている旨を伝えたところ
「リードは首に負荷がかかるので、ハーネスのほうが良い」
ハーネスの形については
「ハーネスの形は、どれでも構わない」
とのことでした。
→良いハーネスを探そうと思います。

◇整体について
整体の画像をお見せしたところ、少し感心されたようです。
ただ、基本は術後２か月後から。
先生は、
「どのような施術をされているか判らないので、詳細は整体の方と相談してほしい」
と仰ってました。

◇ホームドクターとの引継ぎ
この日も肝臓数値が高かったので、この辺りは気になりました。
先生は「数値は高いですが、これといった要因は思い当たりません」とのこと。
「CT画像に少し気になる部分はありますが、そこまで心配はいらないでしょう」
「肝臓に何かあるとすれば、良性の腫瘍だと思います」
とも。
これ以上の検査となると、お腹を開くことになり、かなり大がかりになるとのことで😰
現状はそこまでは…という感じ。
また「こういう体質の仔もいますよ」
とも言われました。

近々に資料をもってホームドクターを受診する旨を伝え
ホームドクターとよく相談の上、定期的に血液検査を受け
肝臓の数値の推移を経過観察する、ということになりました。

次に胸前の大きな傷について、時系列で見ていきます。

手術翌日。
胸前には、まだ大きな医療テープが貼られています。
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術後２日目。
エリザベスカラーをしています。
少し見にくいですが、医療テープが剥がされ患部を見ることができます。
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術後3日目（=退院日）
まだ赤い部分が目立ちます。
縫合部が完全にふさがっていない感じも受けますね
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術後5日目
だいぶ赤みがおさまり、縫合部も塞がってきた感じになりました。
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術後11日目
まだ若干赤い部分もありますが、概ね良い感じになってきました。
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術後14日目（=抜糸当日）
赤みも消え、かなり糸が浮いてきた印象を受けます。
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抜糸後。
傷跡はキレイにみえます。
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毛量が少ないから、このままかもしれませんねぇ💦
まぁ傷跡も「男の勲章」ということで😅
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めでたく、「完治」のお墨付きをいただけたルディ。
全てが解禁となる、術後２か月の完全復活日=11/21をめざします。
ご心配をおかけしました。

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2025年10月06日06:57

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ルディ闘病記⑦（所感）

この笑顔が再び見られることができて、本当に良かったと思います。
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今回の一連の出来事は、U^ｪ^Uのこれまでの犬生上、最大の試練でした。
我が家としても初めての経験が多く、急展開の連続で、ジェットコースターのような期間でした。
幸いなことに、U^ｪ^Uは最良の結果となりましたが、これは紙一重の結果。
今後もこういった事態の可能性はあるわけですし、誰かの参考になるかもしれない。
そこで姫ママが都度都度、書き留めておいてくれた覚書を参考に、今回のことをまとめておきたいと思います。

◆発症、そしてERへ *9/18発症～9/21手術

9/18の朝、姫ママが後脚の送りがおかしいと感じてすぐにN病院を受診。　
当初は触診で腰を痛がったため、注射💉と投薬💊で経過観察となりました。
ところが💦翌日には立てなくなり、再度N病院を受診したところ、事態は急変😰
この時には左半身が麻痺していました。
主治医からすぐにMRIによる検査が必要と言われ、病院を探していただきました。
しかし困ったことに、この時点で17時過ぎであり、受入可能な病院がなかなか見つかリませんでした😰
ようやくたどり着いたのが、ライフメイト動物医療センター文京でした。
発症から僅か２日であっという間に容態は悪化していました。
また痛みからか、時たま小さく鳴くことしかできないルディをみていて、一刻の猶予もないと感じていました。
その日の20時に病院を訪れました。
問診から担当医は頸部椎間板ヘルニアを疑っており、MRIで確定診断が出たら手術が必要と告げられました。
この時、手術に迷いはありませんでした。
→結果として、初診から僅か３日で手術をする事になりました。

◆手術について

執刀医になったのは、担当医でもあり、当院の副センター長のU先生でした。
先生は、手術について必要以上にリスクを強調する事も無く、過度な期待を持たせる事も無く、でもわかりやすい説明をしてくださいました。

ただ⋯手術について説明は受けたものの、その内容については正直、深く理解していたわけではありません。
とにかくその時は、手術という選択肢しかないと思っていました。

また先生の言葉で印象に残っているのは、
「リスクは稀なことであり（先生自身は）その症例を診たことがない」との言葉。

この言葉を聞き、姫ママは
「この先生にとって難しい手術では無い」
と思ったそうです。
そして高度な医療機器にオペに慣れたドクター、ICUによる24時間の看護体制。
「これなら、手術でまた歩ける様になる可能性が高い」
そう、感じたそうです。
ただ、14歳という年齢もありましたから、
「回復は遅めかもしれない」
と考えていたようです。　　

　
落ち着いてから、姫ママは手術について色々と調べてみました。
やはり、手術してよかったのだと改めて思いました。　

術式；腹側減圧術(ベントラルスロット)

目的は頚椎から飛び出したヘルニア（逸脱椎間板物質）を除去し、脊髄への圧迫をなくすこと。
手術のプロセスとして、まず首の腹側（喉側）の皮膚を切開する。

ルディの術後10日の様子。
切開した部分は広範囲にわたります。
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次に、気管、食道、頚動脈、迷走神経、反回神経などの重要な血管や神経を注意深く分け、頚椎に到達する。
その後、頚椎の腹側から小さな穴を開け、その穴から圧迫しているヘルニアの物質を取り除く（=減圧）。

*ルディの手術の画像が出ます。閲覧注意！

骨に穴があいている状態です。
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頸部には、重要な血管や神経が集中しているため、リスクは高めの手術だが、
呼吸障害や運動障害を起こしていて
(➡ルディは左半身麻痺)、
かつ明らかに1箇所で強い圧迫がある場合は
(➡ルディは頚椎C4とC5の間)
手術推奨との事。

補足:胸腰椎ヘルニアと頸部ヘルニアの違い

胸腰椎のヘルニアの場合→投薬でも充分な効果が得られる場合があります。
その一方で手術をしても、大きな障害や長いリハビリが必要なケースが出てきます。

頸部ヘルニアの場合→軽度の麻痺でも投薬では充分な効果が得られないと言われています。
むしろ手術の予後は極めて良くなるケースが多く、長いリハビリを必要としないのです。

今回、頸部の手術の後、ルディが目覚ましい回復をみせたのは、手術の効果が大きく影響したためと思われます。

手術当日、こちらの心配をよそに😥
手術は特に大きな問題もなく、無事に終了しました。
後で摘出したヘルニアの画像をもみせていただくことができました。

*ヘルニアの画像です。閲覧注意!!
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ヘルニアをホルマリン漬した状態
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Ｕ先生の言葉を信じてお任せしたことで、U^ｪ^Uは再び歩けるようなりました。
本当に感謝しております。
この後はホームドクターのN病院にU^ｪ^Uの医療情報をお渡しし、経過を観察致します
日頃から診察を受けているホームドクターの存在の大切さを痛感致しました。

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2025年09月29日02:35

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ルディ闘病記⑥（退院後）

U^ｪ^Uの居る、日常が戻ってきました☺️
先週は怒涛の1週間であり、とにかく慌ただしかったです。

本日は、退院後の自宅での様子です。
体調が万全でないからか、基本は安静にしてくれています。

【術後４日目（退院翌日）】
まず気になる歩様ですが⋯🤨
退院翌日は、朝のトイレにはヨタヨタしながらも自分で行き、くるくる回って途中コケながらも大量のおしっこを無事成功。
その後に懸念事項であった💩（8日ぶり）も無事に産み落とすことができました🙌
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ただ姫ママによると思っていたよりも柔らかく、オシリの毛やオシリ周辺が凄く汚れたそうです。
まだ洗ってあげることができないので、拭き取りフォームで出来るだけ拭いたとのこと。

食欲は◎です。
お薬💊ごとペロリと平らげ、オヤツのチーズやボーロも喜んで食べたとか。
歩様はまだ覚束ないところがあるものの、伏せやお座りはしっかり出来て問題なし。
ただ腰が少し曲がっています。
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気になるのは、身体の汚れ😥
姫ママ曰く「獣臭がする💦」とのこと。
口臭（病院の食事がふやかしたフードだったことも要因の１つかも）もあります。
これは発症から退院まで充分なお手入れができなかったので仕方なし💦
取り敢えず、ハミガキでお口のお手入れ。
身体は拭き取りフォーム等で出来る範囲の汚れ落としをしてケア。
少し遊ぶ元気も出てきたようです☺️
あと目につくのは非常に水を飲むことで、これは薬の影響があるかもしれません。
尚、段差対策として、リビング、サークル内にタイルカーペットを敷きました。

【術後５日目（退院後２日）】
本来の退院予定日です。
昨日よりしっかりした足取りでトイレで用足しができるようになりました。
少し小走りになる時も😊
💩は１回。
少し柔らかめで、多少オシリが汚れたものの前日より状態は良かったようです。

食事はしっかり食べています。
ただビタミン剤を避ける傾向にあり、姫ママがお口の奥にネジ込み😅
確実に飲ませています🤭
ラーメン🍜（知育玩具）で遊ぶ余裕も出てきました。
→遊んでいる間もよろめく事は無し。
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少し曲ったままの腰ですが⋯。
それでも退院直後に比べれば、良くなってきていると思います。
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早く整体を受けれるようになって欲しい💧
あとクレートでよく寝ております😅

殿パパの帰宅後はルーティンのパパ舐め👅タイムとなります😊
（それにしても👅長っ😮）
これも気持ちに余裕がないとできないことで旅行中とか、やらない時もあります。
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この日もしっかり食べ、よく寝て、ちょっと遊んで１日を過ごしました。

退院３日目以降も順調です。
状態は日毎に良化しております。
姫ママは毎日、歩様の動画を撮って状態を確認しています。
歩様の送りのスムーズさ、歩く速さなど順調に回復しております。
要求吠えや主張吠えもできるようになりました👍
トイレの仕方も変化。
退院後の仕方は、痛みを避けて我慢しているからなのか⋯🤔
回数も少なく、トイレの間隔が長く、１回の量も多くなっていました。
それが3日目になって、トイレの回数が一気に増えました。
しゃがむのが楽になって、普段のタイミングでトイレに行けるようになったのかもしれません。
💩はこの日はなし（翌日午前に達成！）
元々、💩は１日１回という日も多かったですから、まぁこんな感じでしょう。

体力の方はまだまだですね。
少し動くと、ペタンとなりますね。
このあたり、まだ病み上がりなんだな🤔

この後も注意深く経過観察をしていく必要がありますが、元の日常に近づきつつあります。
まずは抜糸までの期間を無事に過ごし、日常生活支障なしのお墨付きが欲しいです！

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2025年09月27日00:00

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ルディ闘病記⑤（術後３日目）

退院を２日後に控えた水曜日。
病院のセンター長さんから、姫ママにお電話をいただきました。
（この日は予め担当医の先生がお休みの日であることを聞いていました。）
内容としては、UTｪTUがずっと鳴いているので、心配してのご相談でした。

実は前日に「マイアミの奇跡」ならぬ「文京区の奇跡」を目の当たりにした姫ママと殿パパですが⋯😥
帰り際、UTｪTUが、ぴ～ぴ～と何度も鳴いていたのです😭
さながら（行かないで💦ボクも連れて行って💦）と言う感じ。
この鳴き声はエレベーターの中まで聞こえましたから、まさに後ろ髪引かれる思いで病院をあとにしたのです😓

センター長さんからのご相談は「お迎え」（=退院）についてでした。

「えっ？退院ですか💦」

姫ママも、一瞬耳を疑ったようです。
そりゃそうです。
退院を２日後に控えているとはいえ、術後３日目です⋯😰
前日にICUを出たばかりなんですから😵‍💫

センター長さんは、担当医の先生に連絡を取り、担当医の先生が「退院可能」の状態と判断したようです。
正直、退院予定を２日も前倒しして大丈夫なのかという不安がありました。
ただ病院側としては、鳴き続けるUTｪTUのストレスや変調を心配したようでした。

姫ママから「本日、お迎え」の連絡をもらった殿パパ。
戸惑いつつも仕事を調整、早退して帰宅。
お迎えのためにクレートを持参で病院へ車を走らせました。

病院着、待つこと暫し⋯。
看護師さんに抱っこされ、U^ｪ^U登場！
姫ママに身体が委ねられました☺️
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胸前には、けっこうな傷が見て取れます😰
毛量が少ないから、胸前はもうこのままかもしれませんが、仕方ありませんね😥
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診察室に移動し、センター長さんのお話を伺います。
併せてコチラの不安点、確認点などをやり取りさせていただきました。
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まず、基本は「絶対安静」。
ケージレストでなくても構わないが、行動エリアの制限はかけること。
抜糸は約2週間後。
そこで担当医かU^ｪ^Uの状態を最終確認。
シャンプー、お散歩などは全てその後に。
食事制限は特になし。
→持ち込んだ食事はしっかり食べれたそうです☺️
特別なリハビリは必要ない。
現在も、歩けている（院内で小走りもしたそうです😮）ので、家での行動がリハビリ代わりになる。
首にはあまり負担はかけない方が良い。
薬は痛み止め4日分ととビタミン剤10日分💊が処方される。
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こんな感じの内容でした。
また手術時の画像もみせていただきましたが、これは別の機会にしたいと思います。

帰宅後のルディの様子はというと👀
水をあげたら珍しくガブ飲み。
姫ママから、ちゅーるを貰い食べる。
自力でトイレまで歩いて、帰宅後初チッコをするもクレートに戻る際、よろける。

帰宅後もクレートからなかなか出てはきませんでした💧
やはりクレートがいちばん安心できる場所なんでしょうね。
それと疲れたとみえて、ご覧の通り🤭
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我々の夕食時はクレートをダイニングに置き、様子をみながら食事。
病院で夕食済だからなのか、ルディは食べたがらず、水を飲んだのみ。
その後、11時半頃に目薬をさし、そのままクレートごとサークルへ運び、就寝💤

考えてみれば、痛みで身体が動かず、突然入院で隔離され、手術されたわけです。
痛いし、怖いし、寂しいし、何がなんだかよくわからない💦💦💦⋯だよね。

でも我が家に帰ってきました。
まだまだ気をつけなければいけない点はたくさんありますが😥

おかえりなさい、ルディ☺️

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2025年09月26日00:07

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ルディ闘病記④（術後２日目）

術後２日目です。

ルディの行った手術は、腹側減圧術（ベントラルスロット）という術式。
頸部のヘルニアに対して、喉の部分からアプローチし逸脱物（椎間板物質）を取り除くのです。
この術式、早期に劇的な改善が見られる事があるのです。

「劇的な改善」⋯目の当たりにしました😊

前日までのルディは、まだ24時間管理のICUに居り、顔を起こせる程度までは回復。
ただ、まだ立てませんでしたし、痛みもかなりありそうな感じでした。
姫ママも殿パパも、まずはICUを出られることが当面の目標。
その上で普通に歩けるようになるまでのリハビリ計画を考えることが次の課題。
そんな風に感じておりました。

病院着。
看護士さんから、面会場所へ案内される際に耳を疑う一言を聞きます。

「ICUからケージに移ってますよ☺️」

「えっ？！💦」

ICUから出ることが目標ではありました。
でも術後２日目で出れたことに驚き⋯😶
胸の高鳴りを押さえつつ、面会場所に入った瞬間、ルディの鳴き声が聞こえました！

「ボク、ここに居る！」

そんな感じでした。
そしてケージの下段にルディの姿を見つけた時に姫ママと殿パパは驚愕する💦

「😵‍💫⋯た、立ってる!」
「😆尻尾も振ってる！

そこには４本の脚でしっかりと立っているルディが居りました。
まさに「劇的な改善」です😭
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面会中、お忙しい担当医の先生が顔を出してくださりました。
「もう少しかかると思っていました。」
「思っていた以上に早いですね。」

そして更なる一言。

「ケージから出して、抱っこしてもいいですよ」

「えっ💦⋯いいんですか💦」

「はい。」
「昼間も歩けていましたから」

😵‍💫😵‍💫😵‍💫😵‍💫😵‍💫
もう、歩いたんです、歩けたんです😭
術後、まだ２日目ですよ💦
施術前は左半身が動かない状態だったのに💧
劇的どころか奇跡だとすら思いました。

ルディが腕の中に居る幸せ❤
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冷静さを取り戻して😅
改めて感じました。
劇的に回復してきていますが、まだ入院中の身であることには変わりはないです。
点滴のチューブは繋がったままですし、やっぱり医療機器が目に入ります😥
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驚異的な回復を見せてくれたルディ。
担当医の先生は、最後に嬉しい一言もくれました。

「金曜日（三日後）に退院にしましょう」

ルディが帰ってきます!!!

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2025年09月25日00:00

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ルディ闘病記③（術後１日目）

手術翌日の様子です。
ライフメイト動物医療センター文京では、１日1回、面会（完全予約制）することができます。

手術を無事に乗り越えてくれたルディに会いに、この日も病院に向かいました。
昨日、手術直後のルディは、姫ママと殿パパの面会こそ認識してくれましたが⋯😥
非常に弱々しい状態でした😓
思うようにならない体に加え、痛みも強かったようで、顔すらあげることができませんでした。
→担当医の先生は、手術日によく鳴いていたと仰っておりました。
それだけ心ぼそかったのだと思います。

手術から１日経ち、少しでも具合が良くなっていることを願いつつ、この日は面会しました。
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姫ママと殿パパの来院に気づいたルディ。
何と顔をこちらに向けてくれました！
まだしんどいようですが、顔をあげ、こちらをじっと見つめるルディ。
何度も何度も繰り返し姫ママと殿パパに目線を送り、一生懸命に見つめてきます。
その表情には精気が感じられ、明らかに回復傾向が診てとれました。
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驚いたのは、姫ママがガラスに顔を近づけた時、姫ママと「ちゅ～」をしようと顔を伸ばしてきたのです。
ガラス越しとはいえ、姫ママと「ちゅ～」したかったのです！
これには姫ママも大泣き😭💦
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まだ上半身を起こすことはできませんでしたが、何とか顔を上げてくれました。
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面会中、ご多忙（ER病院ですから）の担当医の先生がわざわざお越しくだいました。
今日から食事が出ていること、お昼は少し食べたことをお聞きしました。
夕食にはまだ手をつけていないようでしたが、食べることができたことは大きな進歩です。

今後も面会の度に回復している状況が感じ取れることを願うばかりです。

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2025年09月24日00:00

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ルディ闘病記②（手術当日）

手術日の様子です。
前日に担当医から受けた手術の説明をもとに姫ママが調べて、まとめた内容が以下。

頸部椎間板ヘルニアのグレード3
→頸部椎間板ヘルニアはグレード1～3まで

手術は腹側減圧術（ベントラルスロット）
→頸部のヘルニアに対して、首の前側（喉の部分）からアプローチし椎間板物質を取り除く。
→術後早期に劇的な改善が見られる事があるらしい。この「らしい」に大きな期待。

3時過ぎ、姫ママが病院から手術（2～3時間の予定）のための麻酔に入る連絡を担当医から受けました。
手術は予定通り4時からとのことでした。
6時頃、順調に手術を終えた連絡が再び担当医から姫ママに入りました。
（検査の時もそうですが、担当医から直接電話連絡をいただけたことで、すごく安心できました。
具体的な様子をうかがえるとともに、不安点や質問にも丁寧にご回答いただけました。）

この日も仕事だった殿パパは、姫ママからの連絡を受け、急いで帰宅。
車で8時に来院となりました。

手術は無事に成功。
摘出した部位をみせていただきました。
→けっこうグロい💦
（閲覧注意！）
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その後はルディと面会。
ペット用のICUに入っていました。
→24時間管理体制が引かれています
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最初はポヤンとしていました。
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ところが姫ママが呼びかけると、次第に覚醒モードに。
姫ママ＆殿パパを確実に認識しました。
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⋯そしたらね😥
目に涙💧が溜まってきて、泣くんですよ😭
涙をいっぱい溜めて、しかもその後には、か細い声で、ふ～んと鳴いた😭
自分の置かれた状況も完全には理解していないでしょう。
でも痛いし、動けないし、パパ、ママ助けて辛いよ💦と訴えているようでした。
しかも帰ろうとして、席を立つと⋯。
今度はハッキリした声で、ふ～ん、ふ～んと２回鳴いたのです。
⋯胸が締め付けられる思いでした😭
明日また会いに来るよ、と言い聞かせて面会を終えたのですが⋯本当にせつない😭

手術で悪い患部は取り除いていただきましたから、次回はもっと元気なはずです。
そう考えて、翌日の面会時間を予約して、帰路につきました。

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2025年09月23日00:00

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ルディ闘病記①（確定診断）

入院翌日（土曜日）の記録です。

担当医から姫ママにこれから全身麻酔を行い諸検査を始める旨の電話連絡が入ったのが13:45。
その後、無事に検査終了の連絡が担当医から入ったのが17:00。
その後、姫ママから仕事中の殿パパに再来院の時刻が18:30との連絡が入りました。
殿パパは一度、仕事から帰宅、揃って車にて病院へ。

この日は全身麻酔から以下の流れでの検査となりました。
・マイクロチップの摘出
（MRIの撮影ができないため、摘出）
・CT検査
・肝細胞検査
・MRI検査

担当医からの説明
・頸部椎間板ヘルニア（第4・5頸椎の間）
・肝臓については特に問題はない
・ヘルニアの手術は翌日の日曜に行う

肝臓については、前日の血液検査での数値が高かっため、可能性のひとつとして考えられていました。
そのためCTやMRIなどの画像を解析の専門医が綿密にチェック。
念のため、肝臓の組織検査（肝臓の針刺し）を行い、病理検査の準備もしていました。
幸いなことに画像診断にて病理検査までは必要ないだろうとの最終判断になりました。
今後も肝臓の数値に注意は必要なものの、今回の症状との関係は考えにくい、との見解でした。

腎臓の数値は点滴で水分が補充できたことで落ち着き、問題はありませんでした。

診断結果は、やはり見立通り、頸部椎間板ヘルニア（確定診断）でした。
→MRI画像にくっきり写ってた⋯😰
ありがたいことに手術の予定を前倒し（当初は水曜日だった）していただけました。
ご存知の通り、ヘルニアは時間との闘いですから早いにこしたことはありません😓
手術後にどの程度の影響が残るか、あるいはリハビリ等でどこまで回復するか。
一抹の望みは頸部ヘルニアは腰部ヘルニアより後遺症が残りにくいこと。
日常生活に全く支障がない事例も多く、手術の効果が大きく期待できることです。
ただ、これは一般論であり、データに過ぎませんから何とも言えません😥

入院中のルディ⋯。
麻酔の影響が残っているのか、深く眠っておりました⋯。
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小ネタですが、小用はトイレシーツに横たわったまま自力でしたそうです。
笑えたのは、その後に小用跡のところを避けて横になったとのこと。
キレイ好きなU^ｪ^Uらしい⋯🤭

引き続き入院となります。
まずは手術が無事にうまくいくこと。
それにしても⋯愛犬不在の生活⋯寂しい😭

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ねっとわ～く