不幸のメールは突然に…。
◆ドメニカドーロ
『先週の金曜日にBTCのウッドチップの屋内坂路でハロン17秒くらいのキャンターを1000m乗った後
右前肢が気になったため、エコー検査を行いました。
獣医師からは「エコー検査の画像では粗い箇所が確認でき、浅屈腱炎を発症しています。
今後、拡がっていく可能性がありますから、改めてエコーを撮りましょう」
との所見を得たため、一昨日、再検査を行いました。
結果、「炎症の範囲が更に拡がっています。見た目以上に、重度の屈腱炎の部類に入ります」
(獣医師)との診断を受けました。
そのため、関係者間で協議したところ、程度が重く復帰するまでに長い時間を要すること、
また、仮に調教を再開することができたとしても再発する可能性が高いこと等を鑑み、残念ながらファンドを解散することになりました。
競走馬としてのデビューを迎えることができませんでしたことを深くお詫び申し上げます。』
今月、体調が悪く、まだ復調途上です。
そのような状況で、このようなメール…
まさに泣きっ面に蜂…。
雪上加霜…。
弱り目に祟り目……。
傷口に塩を塗る………。
ハッキリ言って、不幸中の禍😭
この仔は、この仔だけは、「特別な仔」だったんです…。
ある意味、ウチには「奇跡の仔」。
デビューしても未勝利で終わったかもしれない…。
でもレースを走れただけで、「夢」は叶ったのです。
母系のシェアエレガンスは「姫福の相馬眼」にかなった最初の馬。
初めて(というより唯一)「口取り」を経験できた馬で、ジョイナスFに会いに行きました。
橋本牧場で繁殖入り後も会いに行き、初仔のシェアアプローズと対面。
また当時はお腹の中に二番仔のダムールが居りました。
翌年も橋本牧場を訪れ、とねっ仔のダムールと触れ合いました。
それ故、ヒルノダムールは「心の出資馬」として応援。
種牡馬入りしたときは狂喜乱舞でした。
ただ種牡馬としては「失敗」の部類に入るダムールでした。
その後、橋本牧場・昆厩舎預託でアドレがラインナップ。
ダムールの仔に出資できたことを心から喜びました。
アドレの新馬勝ちを含む2勝の戦績はダムール産駒としては最高の部類。
しかし…橋本牧場では繁殖に上がれず、サラオクへ流される…💧
中央牧場に競り落とされ、かろうじて繁殖の道にとどまるも…。
おそらく二度とこの血統には巡り会えないと思いました。
それだけにエポカが付いて、初仔がクラブに提供されたときは、もう絶叫状態!!
この血統に再会できた、この仔の馬生に寄り添える、そう思いました。
現実は時に残酷です…😓
本馬の競争馬としての馬生はこれで終わってしまいました…。
また繁殖としてのアドレですが…💦
2022年 エポカドーロ(本馬)
2023年 ヘンリーバローズ *不受胎
2024年 エポカドーロ *不受胎
となっており、繁殖として来年度ワンチャンあるかないか。
もし3年続けて不受胎なら、そのまま繁殖馬として置いておきますか?
下手をすると、すでに「廃用」の可能性だってあります。
つまり、この仔は本当に「奇跡の仔」だったんですよ…💦
メイセイオペラの産駒がデビューの時
岩手競馬では「夢の続きを観に行こう!」というCMが流れました。
活躍馬は出なかったけど、「夢」の続きは観られたはずです。
今回、「夢の続き」が失われてしまったことが残念で仕方ありません…。
◆ドメニカドーロ
『先週の金曜日にBTCのウッドチップの屋内坂路でハロン17秒くらいのキャンターを1000m乗った後
右前肢が気になったため、エコー検査を行いました。
獣医師からは「エコー検査の画像では粗い箇所が確認でき、浅屈腱炎を発症しています。
今後、拡がっていく可能性がありますから、改めてエコーを撮りましょう」
との所見を得たため、一昨日、再検査を行いました。
結果、「炎症の範囲が更に拡がっています。見た目以上に、重度の屈腱炎の部類に入ります」
(獣医師)との診断を受けました。
そのため、関係者間で協議したところ、程度が重く復帰するまでに長い時間を要すること、
また、仮に調教を再開することができたとしても再発する可能性が高いこと等を鑑み、残念ながらファンドを解散することになりました。
競走馬としてのデビューを迎えることができませんでしたことを深くお詫び申し上げます。』
今月、体調が悪く、まだ復調途上です。
そのような状況で、このようなメール…
まさに泣きっ面に蜂…。
雪上加霜…。
弱り目に祟り目……。
傷口に塩を塗る………。
ハッキリ言って、不幸中の禍😭
この仔は、この仔だけは、「特別な仔」だったんです…。
ある意味、ウチには「奇跡の仔」。
デビューしても未勝利で終わったかもしれない…。
でもレースを走れただけで、「夢」は叶ったのです。
母系のシェアエレガンスは「姫福の相馬眼」にかなった最初の馬。
初めて(というより唯一)「口取り」を経験できた馬で、ジョイナスFに会いに行きました。
橋本牧場で繁殖入り後も会いに行き、初仔のシェアアプローズと対面。
また当時はお腹の中に二番仔のダムールが居りました。
翌年も橋本牧場を訪れ、とねっ仔のダムールと触れ合いました。
それ故、ヒルノダムールは「心の出資馬」として応援。
種牡馬入りしたときは狂喜乱舞でした。
ただ種牡馬としては「失敗」の部類に入るダムールでした。
その後、橋本牧場・昆厩舎預託でアドレがラインナップ。
ダムールの仔に出資できたことを心から喜びました。
アドレの新馬勝ちを含む2勝の戦績はダムール産駒としては最高の部類。
しかし…橋本牧場では繁殖に上がれず、サラオクへ流される…💧
中央牧場に競り落とされ、かろうじて繁殖の道にとどまるも…。
おそらく二度とこの血統には巡り会えないと思いました。
それだけにエポカが付いて、初仔がクラブに提供されたときは、もう絶叫状態!!
この血統に再会できた、この仔の馬生に寄り添える、そう思いました。
現実は時に残酷です…😓
本馬の競争馬としての馬生はこれで終わってしまいました…。
また繁殖としてのアドレですが…💦
2022年 エポカドーロ(本馬)
2023年 ヘンリーバローズ *不受胎
2024年 エポカドーロ *不受胎
となっており、繁殖として来年度ワンチャンあるかないか。
もし3年続けて不受胎なら、そのまま繁殖馬として置いておきますか?
下手をすると、すでに「廃用」の可能性だってあります。
つまり、この仔は本当に「奇跡の仔」だったんですよ…💦
メイセイオペラの産駒がデビューの時
岩手競馬では「夢の続きを観に行こう!」というCMが流れました。
活躍馬は出なかったけど、「夢」の続きは観られたはずです。
今回、「夢の続き」が失われてしまったことが残念で仕方ありません…。