今回のテーマは安価な募集馬からピックアップ。
題して、「掘り出し物」はあるか？

☆ビッバレジーナ×ダンカークの牡
・800万 / 200口（宮内牧場）
・新規開業厩舎
・母2014年生まれ、2番仔

宮内牧場はスマッシャーを安価で提供してくれた牧場です。
父ダンカークは種付料100万（△20万）で勝ち上がり率も上々。
どうみても主戦はダートとなりますが牡馬でこの価格は魅力。
母も若く、２番仔であれば可能性は広がります。
１つ勝てれば、ダート中心に長く楽しめそうな感じですね。


☆エリカスマイル×アジアエクスプレスの牝
・600万 / 200口 *最安値　（豊洋牧場）
・伊坂厩舎 *昨年開業
・母2010年生まれ、４番仔

最安値の募集馬です。
父アジアエクスプレスの種付料は150万（△30）
こちらもダート色の強い血統です。
残念ながらこれまで母系にこれといった活躍馬はおりません。
正直、価格以外に特に強調できそうな材料はないですねぇ…😓


☆グラマトフィラム×キズナの牝
・800 / 200口（広富牧場）
・小桧山厩舎
・母2004年生まれ、５番仔

今回のラインナップでいちばん謎の募集馬です。
父キズナは来年の種付料1000万（△400万）の高額種牡馬。
母系にこれといった活躍馬はおりません。
19年兄イスラボニータ
16年兄ベルシャザール
15年、13年ドリジャ
という配合で今回が突如、キズナ。
募集価格800万では大赤字と思うのですが…？
考えられるのは、繁殖馬を前提での募集。
1つでも勝てれば繁殖としての価値は上がります。
ただ繁殖を前提とした場合、レースは無理はさせないのが基本。
脚部不安や些細な故障でも即、引退の可能性はあります。
でもキズナ産駒でこの価格ですからねぇ…。
あと気になる点が厩舎です。
小桧山厩舎…今年はまだ２勝。
活躍馬はスマイルジャックだけ。
ここ数年は10勝前後、一桁勝利の年もあります。
ちょっと化けさせるのは難しいかなぁ…。
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