☆ヴァシロペス

福島5R芝1200(57国恭)2着/16頭

チークピーシーズ着用。
互角のスタートを切り、押して前へ。
一旦逃げ馬の直後につけますが、外から各馬が上がり、内の5番手でレースを進めます。
3〜4コーナーでは最内を通ってポジションを上げ、3番手で直線に向きます。
終いしっかり伸びて、逃げ馬に迫りますが1馬身届かず2着でゴールしました。

「相手は逃げ馬の6番だと見ていました。
スッとゲートを出てくれたので、うまく6番の後ろにつけられました。
3〜4コーナーも内からスムーズに上がっていけて、あとは前を交わすだけだったんですが…
まだ気持ちの弱さがあるのか、追い抜けませんでしたね。
今日はチークでしたが、ブリンカーを試してみてもいいかもしれません。
最後はまだ余力が残っていそうな感じでした。
力を出し切れれば、もっとやれると思います」
(国分恭介騎手)


見事な騎乗でした!!
好枠だっただけに、スタートさえ決まれば前に行けると思っていました。
無難なスタートから前目に取り付き、好位置なで競馬。
直線を迎え、あとは脚を伸ばすだけとなり、2着でゴール。
勝てはしませんでしたが、権利は確保できました。
勝馬はメンバーでは抜けた実績でしたし、斤量差6kgですからね
上がりも最速で、1:09.1の走破タイム。
ちなみに同条件の2R芝1200の勝ち時計が1:09.3です。
2Rなら勝っていたことになりますが、これはタラレバの話。
大切なのは、芝短距離で大きな変わり身を見せたこと。
同時にこの条件なら、充分勝ち負けになることが立証されたことです。
あとは、優先を利用してどこのレースに出走するか…です。
今回、上手に乗ってくれた国分恭介騎手に引き続きという選択もあります。
ただ裏福島の未勝利戦ですから、減量騎手との斤量差がねぇ…。
ここは厩舎の判断にお任せします。