摩耶Ｓにぺルルの出走が確定しました。
このレース、実は大きな意味があります。
と、いうのもぺルルは５歳牝馬。
クラブ規定では牝馬は５歳までとなっています。
もちろん契約延長の場合もあります。
同クラブのキルシュは早々に契約延長が発表されました。
ウニで所有していたシェアエレガンスも延長しました。
しかし、ぺルルについてのアナウンスはまだありません。
極端に言えば、勝っても繁殖入りの可能性もあるわけで…
いわんや、大敗なら引退は必至でしょう。
つまり『引退レース』の様相をも含んでいるのです。

相手関係を見ると気になる馬が２頭。

ナイジェラ（太宰）
アートオブウォー（幸）

正直、ナイジェラは…イヤなんだよな
能力的にはOPクラスと思っています。
強力な先行力を武器にあっさり押し切ってしまうかもしれません。
救いはテン乗りの太宰に乗替ったこと。
主戦の藤田ならお手上げだったかも。
あとはアートオブウォーは小原の引退で幸に。
この馬も阪神1400が得意で持ちタイムはぺルルよりも上。
現時点で人気になるかはわかりません。
しかしタマモグレアーやワーキングウーマンよりはこちらが上です。

尚、ぺルルについてデータ的に検証すると
Ｄ1400７戦（1.2.3.2）
阪1400４戦（1.1.2.0）
良馬場５戦（1.2.1.1）
脚抜きの良い馬場よりパサパサの馬場向き。
キッチリとタイム分は走りますから、良馬場の方が良いと思います。
また１人気で来たことがないが、人気がないときにやって来る

正直、有馬記念よりこの摩耶Ｓが勝負です。
　
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