エイシンデピュティは３着まで

年齢的な部分でマイナスが付くものの、デピュティは今年度は絶好調。敗戦らしい敗戦は東京新聞杯のみで宝塚記念でついに戴冠するにいたりました。騎手の内田博も関東リーディングはほぼ決定。申し分ありません。

では何が問題か？それは宝塚以来のぶっつけの出走というローテーションです。過去、１年ぶりの出走で有馬を制したトウカイテイオーなどの例もありますが、近年に関して言えば10月に出走のない馬の連対は皆無。ましてや宝塚以来で故障明けとなると「消し」の方が強く出てしまいます。加えて、距離適性の部分に少々難がある点、中山コースが初めてという点、何より脚質的にダスカと被るために自分の競馬ができないという可能性が強いことが問題です。

ダスカ、マツリの２頭が狙い済まして出走してくる以上、これらの「不利」をはね返すだけの状況には無いと思います。一応、３連単の押さえには入れるつもりですが、前残りの展開で恵まれての３着まで。連下には不要が結論です。

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