オグリキャップ

2010年07月08日06:00

カテゴリ: 一口馬主

週刊『福スポ』

愛馬の動向

【ゲッカビジン】
先週末にトモを中心に疲れが感じられたため、軽めの調整で様子を見ている。
川須騎手騎乗で角馬場をじっくり乗り込みゆったりとしたペースで登坂。
疲れは大事には至らず特に歩様に違和感もない。
今週末あたりから追い切りを再開できる見込み。
「右トモを中心に少し疲れを見せたが…

獣医からも『近々追い切りを再開しても問題ない』と言われているし、
特に心配のない程度ですよ」（師）。
「跨った感触も特にトモなどに違和感はありません。
大丈夫だと思います」
（川須騎手）

お願いですから、あんちゃんを主戦騎手にすることだけは勘弁ね

【ディヴァインクレア】
引き続き、パドック放牧を行い右前肢に発症した骨瘤の様子を見ている。
動を控え冷却治療を行っていることもあり骨瘤は大きくなることはない。
また、熱感もほとんどなくなってきた。
もうしばらくはこのままケアに努めていく予定。
現在の馬体重449kg
（前月比-11kg）

もうちょっとかかりそうですねぇ

まぁ秋口デビューと考えましょう。

【オグリ追悼】
今週末のメインレースにオグリ追悼の副題がつくとのこと。
また競馬場に献花台も設置されるそうです。

【カネヒキリ】
マーキュリーＣへ。
８分でも大丈夫でしょ

今週はパーム氏のエンジンゼンカイが折り返しの出走。
何でも想定は８頭で前走掲示板はエンジンゼンカイのみとか

ついでに騎手は男・藤田!
注目というか、完全に必勝ですね

タグ：: 一口馬主; エンジンゼンカイ; ディヴァインクレア; ゲッカビジン; オグリキャップ

2010年07月05日06:00

カテゴリ: 私的名馬館

オグリキャップ

父・ダンシングキャップ
母・ホワイトナルビー

訃報に接した時、残念でならなかった。
ファンに強烈な印象を与えた馬。
昭和末期から平成にかけてターフを駆け抜けた馬
それがオグリキャップだった。

地方競馬笠松出身の彼。
その活躍はたちどころに人々の知るところとなり
ハイセイコー以来のアイドルに祭り上げられた。
時代は空前の「競馬ブーム」を迎え、
彼に対する報道はある種の「社会現象」となっていった。

「ぬいぐるみ」になった馬は彼が最初。
私もなかなか入手ができず、結局、新宿三越でゲットした。
ドラマ、CD、果てはCM出演まで、人気は留まるところを知らなかった。

何故、彼はここまで人々に支持されたのか。
おそらく地方出身の彼が中央に殴りこみ活躍する姿に…
等身大の自分を重ね合わせた人が多かったからではないだろうか。
「自分だって頑張ればできる」
「チャンスがあれば這いあがれる」
「オグリに励まされた」
「オグリに勇気、元気をもらった」などなど…。
たかだかサラブレッド１頭。
されどサラブレッド１頭である。
いわゆる「オグリ世代」と称される（私も含む）人々にとって、
やはりオグリは特別な馬だったのだ。
彼が昨年、府中に凱旋した際の入場者は５万人。
レースそっちのけで一目、オグリを見るために並んだ列は500m。
子連れも目立った。
インタビューで涙ぐむ人もいた。
「今生の別れ」と地方から来訪した人も少なくなかった。
これは昨今のディープインパクトの時とは明らかに異質のものである。

彼の走り。
それは「魂の走り」とも言うべきものであった。
距離、コース、ローテ、馬場も不問。
府中じゃなきゃ駄目とかそんな我儘はなかった。
クラシック登録がない故、出走できず古馬に交じって出走。
馬主の脱税や騎手の変更、連闘でのGI出走。
ありとあらゆる逆境にめげず、ひたすら走りぬいた馬。
そして側で支えていた故・池江厩務員との絆。

オグリの走りには、今の競馬にない数々の「ドラマ」があった。
個人的には有り得ない位置から差したマイルCSがいちばん印象に残っている。
武骨な南井を男泣きさせた馬。
「彼には『借り』がある」と言わしめた馬。
だから等身大の自分を重ね、素直に応援できたのかもしれない。
ラストラン…それは神様がくれたご褒美だったんだね。

JRAの『ヒーロー列伝』のポスター。
オグリのは近来、稀にみる秀逸な作品である。
去りゆくオグリの姿を後ろから捉え
『ありがとう』の一言。
そう…この一言がすべてであろう。
オグリキャップという男を語る時、
すべてはこの言葉で集約されるのだ。

だから私も最後にこの言葉で締めようと思う。
オグリキャップよ『ありがとう…』。

タグ：: オグリキャップ; ヒーロー列伝; 名馬館; 競馬; マイルCS

2009年01月02日14:37

カテゴリ: 日々雑感; お馬談義

夢の馬オグリキャップ

先ほど録画しておいた「夢の馬オグリキャップ」を見ました。
不覚にもちょっとウルッときてしましました(笑)

オグリの全盛期は殿福も大学生。まさにオグリ世代といえます。先日のジョッキーマスターズ当日も生オグリに会い、テレビでインタビューを受けている世代とオーバーラップすることもしばしばでした。

ラストシーンでローレル募集馬の「アイちゃん」がちょろっと(もう少し取り上げるかとも思ったのですが…)出てきました。またオグリを世に送り出した稲葉牧場から母ローマンのフレンチ産駒が一口に提供されたとのくだりがありましたが、実はこの産駒もローレルの提供馬です。ちなみに募集価格は以下の通り。この番組を見て会員さんが増えたりして(笑)

☆グレイスクイン07
父・オグリキャップ
総額800万の200口

☆オグリローマン08
父・フレンチデピュテイ
総額1400万の200口

オグリ産のシラユキの奮闘ぶりが大きく取り上げられていましたね。
一口もそうですが、競走馬にとってクラシック云々よりも「すべては１つ勝つこと」から始まります。殿福厩舎でもレイ、王子、エセの三頭が「１勝」を目指しています。勝つことの難しさ、勝つことの喜び、不安・期待…悲喜こもごものことを今年も愛馬とともに経験していくのだと強く感じました。

明日は金杯の確定が出ます。
また１年お馬達との日々がスタートします。

タグ：: オグリキャップ; ローレルクラブ; グレイスクイン07; 一口馬主; オグリローマン

2008年11月10日09:16

カテゴリ: お馬談義

オグリキャップな日

府中競馬場の１日

昨日はジョッキーマスターズ開催ということで勇んで府中まで行ってきました。ただ誤算だったのは「府中はあまりに寒かった」こと。東京の中で比較的暖かい江戸川に住む殿福家、ちょっと寒さ（しかも途中から小雨だし）がこたえました。

【オグリな人達】
この日の「目玉」の１つがオグリの来場。正直、さして気に留めていなかったのですがさすが元祖アイドルホース。パドックは人・人々…特にすごかったのが放牧されるホースリンク。放牧は２時からだというのに朝イチから場所取り状態。繰り返しますが今年一番の寒さの日です。この後、ホースリンク最前列でオグリを見る（通路ができていた）ための列に人は殺到、その長さは400㍍（競馬博物館付近まで）にも達しました（写真で雰囲気がわかるかな？中央の白い物体がオグリ）例えるなら、来日直後の上野のパンダや万博の「月の石」状態？ちなみに当のオグリは高齢にもかかわらず悠々と構えており、砂浴びするわ、ポーズをとるわで貫禄すら漂わせていました。やはり衆目の視線には慣れているのかなぁ。ちなみに殿福家はスタンドからオグリを見ておりましたが、それでも充分雰囲気は感じ取れました。
　尚、近辺にはオグリグッズ屋が開店しており、新製品から懐かしいものまで各種販売されておりました。ビックリしたのはこの日に向けて特別に設えた「オグリ特大ぬい」。もはや伝説とされた２Ｌサイズを遥かに凌駕する推定４Ｌ。ちなみに販売もしており、価格は税込み105000円でした（笑）

ぬいが巨大すぎて、写真が縦になってしまいました（汗）

【ジョッキーマスターズ】
朝、早めに出て目的のオッズカードは全て購入できました。やはりミッキーは天皇賞の例のシーン。絵になります。これを二番煎じでやったり（Ｓ位）、受けを狙ってやっても（例えばＧ刀）こうはいきませんね。さすがミッキーです。ちなみにオッズカード（バラ売）は11時頃までは結構残っていました。売り切れトップはミッキー、竹見、岡部。最後まで残ったのがロバーツでした。

マスターズレース、殿福家は寒さで逃げ帰って、結局ウインズにて観戦。印象に残ったのは竹見とロバーツ。竹見は御歳67歳とは思えぬ豪腕ぶり。あわや河内を差し切るかの勢い。今でも現役と見まがうほどでした。ロバーツはなんと体重62㌔（笑）。竹見とは10㌔近いハンデでレース中も危なっかしい感じ。もっとも直線向いたら猛然と突っ込んでくるあたり懐かしさがこみ上げました。ホント、見ごたえがあって楽しい企画です。ただこの時期は寒すぎますよ。それと殿福家的には中山でもやってほしいです。

「府中に行きたしと思えども、府中はあまりにも遠し」
お後がよろしいようで（笑）

タグ：: 競馬; オグリキャップ; ジョッキーマスターズ; ロバーツ; 佐々木竹見

2008年11月09日16:00

カテゴリ: お馬談義

下手れ馬券

もぅホントに下手れ

アルゼンチンは◎が飛び
１着△スクリーン
２着▲ジャガー
３着○アルナス

ファンタジーは安勝からワイドで流して１、２着が抜けアウトorz

昨日の武蔵野Ｓも◎が飛び△▲◎の抜け目を喰らってます…(T-T)

ジョッキーマスターズとオグリキャップについての報告は明日にします。もう今週はナベ彦と同じです

タグ：: アルゼンチン共和国杯; ファンタジーS; 武蔵野S; ジョッキーマスターズ; オグリキャップ

2008年09月30日11:25

カテゴリ: お馬談義

週刊「福スポ」

【第２回ジョッキーマスターズ】
１１月９日（日）開催決定＊当日のメインはAR国杯

☆参加「予定」（笑）騎手
岡部、河内、南井、安田隆、幹夫のJRA勢に加え、ロバーツ!!、オサリバンの外国招待騎手、そ、そして、何と鉄人・佐々木竹見!!（齢６７歳）の御大が登場です。名目はアジア競馬会議の日本開催とか言ってますが、売り上げ低迷のJRAが二匹目のドジョウを狙ったのは明白。加えて前回は露払いに参加していたチケゾーの代わりにオグリキャップ（22歳）まで導入します。やはり前回の盛り上がりは尋常じゃありませんでしたからねぇ（笑）でも若い？本田が参加していないのは何でだろう？嫌われたかな。
どっちにしても楽しみな企画です。JRAのHPにも近々、特設コラムが開設される模様です。これは要チェックですね。

【スプリンターＳ】
・このレース牝馬が健闘（昨年は1・2着）しています。
・ＧⅠ馬は前走で大敗していても巻き返し可能。
・前２走は重賞が望ましい。
・直千競馬に実績ある馬はポイント高し。
・当日は橋口調教師の誕生日である。

以上のことを鑑みて絞り込みに入ろうと考えています。しかし人気するスリープレスナイト（上村騎手）と上位人気のカノヤザクラ（小牧騎手）の橋口勢２頭で決まっちゃったら洒落になりませんが、１頭は連対しそうな気配もあります。また前走惨敗のスズカ、ファインもデータ的には生き残ります。特に明らかにピークを過ぎたスズカは武豊なら「切り」ですが今回は横典。オールカマーでも痛い目にあっていますし、無印にするにはちょっと勇気がいるので思案のしどころです。

【先週のナベ彦】
見せ場すらなし。乗り鞍も少ない上に「スクラッチ」のオマケつき。さらに遠のく11勝目。タマモホットプレイも取られちゃったし、狙うは日曜日の阪神競馬か？果たして年内に20勝できるのでしょうか…（汗）

タグ：: ジョッキーマスターズ; オグリキャップ; スプリンターS; カノヤザクラ

ねっとわ～く