基本的にはGIの実績馬が強い勝ち方をするレース。
ただしここ数年は意味不明の連対馬が出て大荒れです。

15年タッチングスピーチ〔7人気〕
→前走、500万平場1着

14年タガノエトワール〔15人気〕
→前走、未勝利勝ち

13年シャトーブランシュ〔9人気〕
→前走500万特別1着

この3頭に共通していたのは前走が1着&関西馬という点。
今年の登録馬でこの条件を満たしているのは1頭しかおりません。

・ラベンダーヴァレエ

でもこの馬よくよく成績を見ていれば人気の盲点。
チューリップ賞3着、桜花賞6着なら、ここで見劣りはしません。
前評判手は7人気位ですし妙味は充分です。

今年はジュエラー、シンハライトという有力2頭が人気を集めます。
となると1着候補馬+穴馬の組合せに魅力あり?ではないでしょうか?

蛇足ですが、このレースは1、2人気で決まる例はほとんどありません。
12年にジェンティル&ヴィルという結果がありますが、この2頭は例外。
その先は07年ダスカ&ベッラまで遡ります。
ジュエラーが故障明け(→骨瘤?という噂も)だけにシンハ軸で薄目が面白そうです。